常夜灯を設置するときのポイント

部屋全体を照らすには照明を使い、手元などをピンポイントで照らしたい時は持ち運びがしやすいタイプの携行灯や卓上ライトなどを使います。夜間、廊下などで転倒防止に常夜灯を付けようと考えている方もいらっしゃるでしょう。今時はホームセンターでも足元用ライトが売られていますが、どういう点に注意して選べばよいのでしょう。

明るすぎないものを選ぶ

危険防止という意味では明るいものをおすすめしますが、常夜灯があまりにも明るすぎると、トイレに立つたびに目が冴えてしまいます。それでは熟睡できず、昼もぼうっとしてしまいます。それを防ぐためにも、常夜灯は明るすぎないものを選びましょう。明るさを調節できるタイプのものであればなお良いです。また、光の色はオレンジ系の暖色系にし、安心感を与えるカラーにしましょう。

省電力タイプを選ぶ

常夜灯は性質上、一晩中点灯しておく必要があります。省電力タイプにすることで電気代を節約しましょう。LEDや電力消費が抑えられるでしょう。

熱がこもらないようにする

常夜灯は光エネルギーだけではなく、熱エネルギーを放出します。常夜灯の周囲に物が密集していると、上手く放熱ができず、常夜灯の寿命が短くなるほか、火事の危険性も高まります。LEDであれば熱は出ないと思われている方もいますがそれは誤りで、実際は熱が出ています。また、LEDは熱に弱いため、きちんと放熱できるだけのスペースを確保しましょう。

転倒防止という観点においてはLEDテープライトをおすすめします。理由は以下の通りです。

1.連続して光を配置できる

足元用ライトは、設置したその周辺のみを照らすものがほとんどです。LEDテープライトであれば、廊下にそって連続的に光源を設置することができるため、足元全体が明るく、光の届かない夜間であってもうっかり踏み間違えるということもありません。

2.曲面も光らせることができる

寝室は2階だが、トイレは1階のみにあるというご家庭の場合、階段を下りなければいけませんよね。LEDテープライトであれば、折り曲げることができるため、階段が折り返すような曲面であっても光を配置することができます。

3.消費電力が少なく、長寿命

これはLED全体の特徴ですが、消費電力が少なく寿命が長いため、コストパフォーマンスが高いです。

自宅に設置するのであれば、こちらをおすすめします。こちらのLEDテープライトは、オプションのリモコン式調光器を使うことで明るさを調整することができるため、常夜灯にふさわしい明るさにすることができます。安価な常夜灯の場合、LEDライトにありがちな、目を刺すような強い光のものも少なくありません。

それではトイレに立つたびに目が覚めてしまいますが、高品質なLEDテープライトならそのような心配もありません。防水なので、水回りの照明や屋外にも使うことができます。間接照明としてはもちろん、メインの照明としても利用できる明るさを持つため、活用シーンは様々です。 常夜灯で足元を照らし、住宅の安全性を高めましょう。